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**Under World**

死の淵より蘇りし(略

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早すぎるwww

もう10月も終わりかぁ。
結構夏前からバタバタとしてたので、一日ごとはヒマな日もあったような気もするんだけど、
ざっと振り返ると忙しかった、なんだか。

ダイジェスト。
6月→猫の急性腎不全、死の淵からの奇跡の復活!
7月→猫は安定したものの、今度は飼い主が体重5キロ減
8月→それだけならまだしも、不正出血乱発で婦人科通院へ
9月→不正出血悪化、ストレスで食べまくって体重簡単に戻る
10月→引越しか契約更新かでものすごく悩んで、体調優先して更新

その間にハンドメイドをちょこちょことやったり。
バーベキュー行ったり、プールや花火も行ったり 楽しく過ごせてはいたものの、
常に頭の隅に不安がつきまとっていて。

とりあえず、やっと落ち着いた感じです。

猫の腎不全に関しては、寝食を完全に忘れてました。
とにかく助かる方法は無いか、手段は無いかと延々調べながら、猫の一挙一動に気を配ってたら朝になってたー、そういえば食事忘れてたー、水しか飲んでなかったー。。。
みたいな日々が続いてました(笑)。

近所の動物病院で 数字が絶望的過ぎて
「あと数日の命でしょうから、せめてストレスを与えずに一緒にいてげてください・・・」
とか言い出して、検査も点滴も意味無いし、そもそも暴れるので無理です。と匙を投げられて。
そうなんだよ、猫自身はまだ 暴れる元気あって、帰ればグッタリしてたけど死ぬようには見えなかった。

結局、セカンドオピニオンじゃないけど 前年に一度診てもらったことのある先生(メールで相談してもすぐに返信してくれて、すごく信頼できると思ってたんだけど、すぐに行ける距離じゃなかった)に縋ったところ、とりあえず連れておいで、と言ってくれて。

最初の病院では無理と言われてた検査や点滴も全部やってくれて、入院させたり大変だったけど  お陰ですっかり元気になってくれました。

大半が悪化か急変して死んじゃうようなケースだっただけに、先生もかなりびっくりしてました。
私の周りも、私以外は全員助からないと思ってたもんなあ(酷いけど、それが普通の反応)。
同じようなことで悩んでる方がいたら伝えたいのは、とにかく信用できる先生を探すことが一番だと思います。
あと、早い段階で諦めない。
お金がかかるのは当たり前だと割り切って、そんなことで迷わない事。

相談とかがあれば お気軽に。


あとはー、手作りの話としては、ハンドメイド用アカのtwitterでぽつりぽつりと。

最新はこんなやつ。



ビーズ刺繍ヘアクリップ。

始めると楽しいんだけど、始めるまでが長いビーズ刺繍(笑)。

今期いくつか作れると良いのだが。


で、本業は ハロウィン終わったら一気にクリスマス突入でまたバタバタするわけです。


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猫の闘病ふりかえり。

暑い。。。
オーダーは頂けてるのに 気力がッ・・・。
何か・・・何かしなくちゃ・・・。

あー。。。

そうそう。いい機会だからコレを書こう。

運悪く同じ立場になってしまって、一時期のワタシのように希望を求めて 情報を探している、
どなたかの役に立てばいいかなと。
ここまでのユウヒの記録を置いときますね。

 

ウチの12歳に見えない愛猫のユウヒさん

・1歳頃拾った
・人ギライで超ビビリ、完全室内飼い
・普通サイズだったのに、引越しのストレスで激太り(したと思っている)
・現在9キロ超え
・従来のゴハンはキロ数百円のカリカリばかり
・昔からビニールが大好物で コッソリと食べてしまう(これによる疾患などは無し)
・過去 病院にかかったのは3度のみ(不妊手術・風邪・肉芽腫の疑い→違った)

まず、平素は良く食べ良く飲み良く出し、
これが健康じゃなかったら何が健康だっつうくらいの健康体です。

6月の頭に ご飯を変えた途端に体調崩しました。
基本 キロ数百円のカリカリだけを食べ続けていたので また味が気に入らないストかと思ってたら、
今回、随分と粘る。
よく見たら水も飲んでないし トイレも行ってない。
超肥満(9キロ)というのを除けば、ド健康優良児だったので、これはオカシイと。

12年も一緒ににいれば、そりゃちょっと意志の疎通もなんとなく出来て、
オカシイと気づいた日の夜、絶叫してから すごく辛そうに吐きました。
で、翌日は用があったので 夜に帰宅したら、部屋に数か所吐き散らしてた。

とりあえず、この方  重度の病院ギライで。
過去の3回かかったけど、毎度毎度発狂するので 先生に申し訳なくて。
不妊手術した時と、風邪引いて咳してた時と、去年肉腫みたいのがあって気になって連れてった時くらい。

あまりにも様子がヤバかったので、背に腹はかえられません。
仕事の絡みで時間がうまく取れなくて、近所に出来た徒歩圏のトコにひとまず無理矢理連れて行きました。

先生は若い女医さんと もっと若いスタッフの女の子1人。
やっぱり病院では大暴れ。家ではじーっとしてたくせに。
対応的には 頑張ってくれてはいたんだけど、力技過ぎて 雑。
結局、診断は「慢性腎不全」で、餌を変えたタイミングで急変したのは ただの偶然ですとのこと。

この時の数値は BUN210(測定値カンスト)、CRE12.5。

ここまでくると 手の施しようが無いので、せめてストレスをためないように幸せな老後を・・・とか言われて。
暴れるので、点滴は無理です。出来ません。余所でも同じだと思います、とバッサリ。

でもその口ぶり、なんというか…経験不足(出来ない)による拒否(やりたくない)にしか見えませんでした。

数日前まで元気といか言いようがなかったのに、病気ってホントに突然です。
正直、え?何その超展開?と放心状態に。

そこからは 情報収集に走りました。
没頭してて完全に忘れてたんだけど、気づいたら食事3日くらい口にしてなくて、暑くて水くらいは飲んでたんだけど、結果5日で3キロも痩せてた(笑)。
※現在は リバウンドでばっちり増えてしまいました

でもねー、大体が闘病後、急変とかで助かってないの。。。
鬱に陥る内容ばかり詰め込んでしまったものだから、ちょっと精神状態も危うくなってた。

たぶん、みんな同じ心境で可能性に縋りたくて、
出来ることは何でもしてあげたいって こういうことだなって初めてわかった。

ユウヒさんは、おそらくは周りの猫飼いの人に比べたら、遥かにお金かかってない。
とりあえず、何でも食べてたし。高いのより安いのが好きで。
ウチは「ニャンとも清潔トイレ」使ってるんだけど、
トイレ時の大と小の向きを自分で決めてるみたいで、掃除するときもマット片面しか汚さないくらい節約っコで(笑)。

だからこそ 今までの恩返しじゃないけど、出来ることはしてあげないと!!

と書ければカッコいいんだけど、貧乏フリーターなので、一瞬 ものすごく葛藤しました。
医療費払えるの?とか。金が底を尽きた時に 血縁に頼れる余裕が無い下流家庭なので。
でも、こういう時って平気なもんだね。
自分の事とかどうでもよくなっちゃうんだよね。不思議。

翌日に 実家で車借りて、車なら10分程度のMRIやCTの設備が整ってる 有名病院に連れて行きました。
前日の検査結果提出して 順番待ってたけど、数時間待ちとかで。
犬だらけだったので 車で待機してたけど チアノーゼ起こしちゃったので ひとまず受付に伝えたら、渋々(数人抱えてるうちの一人)先生が出てきて。
ええと、車内での様子見るなり ここでは単純に診察拒否されました。
やっぱり、面倒事は避けたいような態度(被害妄想や誇張じゃないです)。

大病院でコレか。。。
話にならん!と、路頭に迷っていたところ、
前の晩 実は去年かかった先生にメールで相談していたんですが、たまたまそのタイミングに返信を頂けて。
速攻電話かけて、診察の旨を伝えたら「ちょっと待つけどいいよ?」とのこと。
もう、その足でそのまま直行。

その先生は、癌が専門なんですが、去年1回かかっただけだけど、とにかく信用できそうな人。
メールの相談もちゃんと答えてくれるし、何より大暴れしてたユウヒを「前に もっとスゴいの居たから平気www」と言ってくれる人です。

結果、無理と言われてた検査、全部やってくれた上に、不可能と言い切られてた点滴もフツーにやってくれました。
最初からここに連れてくるべきだった・・・。

ただ、状況は悪くて  BUNカンストはそのまま、CREが13.5に上がってた。
この数字で暴れられるのがすごいぐらいで、普通のコならグッタリしてるそうで。
とりあえず3日が山。
最悪の状況は考えておいてと何度も言われた。

そんな中「本人に気力がまだあるから、入院で数日検査と点滴してみようか?」と提案されて、
毎日暴れる中通院させるリスクと 自宅にいても何も出来ないことを考えて、入院させることにしました。

とりあえず、一週間。
急変したら電話するから、と言われてたので 常にビクビク。
毎日仕事前に会いに行って、仕事に向かって、の繰り返し。
食欲がとにかく出ない。というか 食べなくても別に困らないような感覚。
食べようとしても 気が乗らない、受け付けない。
食べることが好きなワタシにしては異常な状態でした。

で、5日目に電話が来て、
「ちょっと状況変わらないから、一度家に帰してみたらどうか」という提案。
内心、諦められたのかと思ってたんだけど、
先生にしてみたら 「とりあえず家に帰してみて ストレス無い状況で過ごさせたほうがいい」とのことで。

過去に同じ状況のコがいて、その方法で持ち直したらしいのね。
腎不全で持ち直したの、唯一そのコだけだったらしくて。
本当に結構 深刻な状況になってたんだなと改めて思いました。


とりあえずユウヒさん連れて帰宅。
帰り道の車内で一度漏らしたwww
先生が「膀胱がぱんぱんなんだけど 我慢してるみたいだから、漏らすの時間の問題かなー」と言ってたのを思い出す。
猫キャリー越しに どんどん私のタイツに染み込んでいく温かさを感じつつ。
このタイツ、今日初めておろしたのに・・・。

帰宅後は 輸液と腎臓ケアの食事のみ。
トイレのチェック、食欲が無い時は吸着剤を砕いて混ぜた 市販のフードに置き換え。
とにかく食べること、飲むこと、出すことが大事だから、と言われたので。

食事も食いつくように ふやかしたり、混ぜたり、工夫したものをスプーンで食べさせる。

はじめの頃は全然でした。
ちょっと食べて ぷい、無理矢理食べさせると逃げる。
最初の一週間は、これがずっと続くのか・・・?と 少しノイローゼ気味になってました。

それだけ、普段手がかからなかったコなんだよね。

一応、日に日に微々たる差ではあるものの、食べる量も増えてきて 自発的に食べてくれるようになりました。

輸液は割と楽で、マタタビが大好きなので 気を散らしてる隙にぷすり。

病院には、だいたい一週間ごとだったのが、だんだん二週間、一か月後、と間隔が空いていきました。
要するに、回復したんです。

二度目の検査で、全数値が平均値範囲に戻っていました。
腎臓にあった結石が大きくて 尿管を塞いでたせいで肥大してたんじゃないか、という結論になり、慢性腎不全から急性腎不全?に変わり、
先生からは とりあえず危機は脱したね。とお墨付きを頂きました。

ここからは現状維持を続けることが大切になっていくとのことで。
ケアフード中心で 毎日お薬飲ませつつの生活になりました。

奇跡的に回復した、と言っていいそうです。
ホントに良かった。

元通り、元気になって傍にいてくれているのが、こんなにすごいことだなんて。

今回は色んな事が良いほうに重なってくれたんだと思います。

万が一、同じような状況で ここにたどり着いた方がいたら、
信用出来る先生を探すこと。対応に不安のある先生なら すぐ次を探しましょう。
まず絶望的にならずに 出来るだけ迅速に対応してあげて下さい。
家族だと思うなら、お金の心配なんかしちゃダメです。
とにかく その時の最善を尽くしてあげてください。

実際、それで助かった猫がここにいます。

なんだか私らしくない文章になってしまいましたが、
誰かの参考になれば幸いです。









夏!

昼から突如 徒歩圏の地元の大型プールへ行くことになり、
ぐるぐると遊び、

夜は浴衣着て花火みてきました。
曇り気味だったけど、まあまあ見れました。

夕飯は、帰りがてら「かばのおうどん」で。
ワタシは博多めんたいうどんを。
あと、カニクリーム天も。
おいしかった!

8月も始まったばかりだというのに、
なんだか1日で夏を満喫してしまった…(笑)。