ヘイお待ち!
この日に撮れた写真、これだけ!
例に漏れず、呪いは発動されてしまいました。
今回の呪いは本気でやばかった。。。
今まではどれだけ体調悪くても、どうにか観光は出来ていたんですよ。
死に体ではあったものの。
朝起きて、なんとなく違和感を感じで。
トイレで吐く、お腹壊す、その繰り返し。
そしてその違和感がじわじわと確信に変わり、
30分もすると「あ、これ今日ダメだ。まじでダメだ。」と自覚しました。
ノロのような感じで、とにかく体内の全てを体が外に出したがっている感覚。
今までに無い、本能的なヤバさを感じました。
1時間経ち、2時間経ち。
全く外出出来る状態になれないのと、
何より翌日には横浜に帰らないとならないので
とにかく今日のうちにある程度の体調に戻さねばなりません。
ちなみに、旦那氏は全く大丈夫でした。
ということは食べ物に当たったとは考えにくい。
幸い、昨日に予定以上に行こうとしていたお店で食べていて、なんなら今日は定休日のお店が多く天気も雨とわかっていたので のんびり散策予定でした。
思いの外 高山駅周辺の散策範囲はコンパクトだった為、それも前日にある程度行けてしまったし、よかった…まだよかった…。
そんなことをグネグネ考えていたら。
熱まで出てしまい、引くほどだるくて完全動けない状態に。。。
体温計をフロントに借りて測ると、熱は39℃。
まじか。これはまずい。
という訳でフラッフラになりながら近隣の病院をスマホで探し、
歩くのも限界寸前の体を旦那氏(散々旅先でダウンしているので慣れている)に支えてもらいながら、徒歩5分くらいの街のお医者さんへ。
良い先生なのか、午後診療もかなり待ちましたが「観光客で…体調が…自分でびっくりするぐらい悪くて…」と伝えたら、待っている間もベッドに寝かせてくれました。
しかも看護師のお姉さんがすごく優しい…!
問診で、観光客からうつされたノロかな?他の食中毒にしては潜伏期間が短すぎる(自己診断でもそんな気がしてた)とのこと。
先生も優しくて気さくで、本当に素晴らしい先生でした。
ベッドで待ってる間も診察中の声が聞こえていましたが、すごく患者さんの話を聞いて、安心するまで説明してくれるのに長々とはならない。
体質柄よく大病院のお世話になりますが、
こっちの先生はタイムトライアルでもしてんのかよってぐらい話聞いてくれないし、結論押し付けてくるし、毎回見当違いな薬出されたり要らん検査されたりと医者不信になるには充分な対応ばかりされてきたので 病院ひとつとっても飛騨は素敵なところでした。
脱水時の水分補給のコツを教えて貰い、
1時間くらい点滴を受けることになって、
せめて何か手土産に…と撮ったのがこの日の1枚。
私の呪いを知る人は「またか…」と思ったろうし、
知らない人は慌ててました。そりゃそうか。
点滴をして、薬を飲んでからは泥のように眠り、
唯一心残りだったのは でこなる横丁に行けなかったこと。
しかし、私の最優先事項は体調をちょっとでも回復させて横浜まではどうにか帰ること。
こんなにトイレとお友達では電車すら乗れないし(昔から人の目がある所でトイレ行くのが本当に苦手なんです)。
2日目、病院行って、点滴受けて、寝た。
以上。